綿貫洋文 (Mr Hirofumi Watanuki)
高校・大学留学体験談
留学のきっかけ
私の場合、小学校6年生の時に既に将来世界を飛び回るビジネスマンになりたいという1つの目標がありました。本格的にこの目標に向かって行動を起こしたのは、高校一年生の時の夏休みでした。人とは違うことを体験し人生を面白くしたい、またワールドワイドで活躍するビジネスマンになるためには優れた語学力を身に付ける必要があると考えた結果、高校を中退し海外へ行くことを決意しました。長期間留学をしたいと考えていたので学費や生活費といった面で経済的であったオーストラリアを選びました。
渡豪してからの生活、高校・大学について
語学: 最初は、英語が全く出来なかったので日常会話どころか簡単な挨拶をするだけでも大変でした。しかし、辞書を片手に単語を調べながら、一生懸命自分の伝えたいことを相手に向かって話し続けました。そうすれば相手が必ず何らかの反応を示してくれるので、その際に相手が使用する単語や言い回しを覚え、意味が分からなければ人に尋ねたり、自分で調べたりして語学力を伸ばすよう心がけていました。これについては、留学生活の最初から最後まで続けていました。語学は喋れば喋るほど、書けば書くほど理解を深めることができると私は思います。
高校: 私が三年間通った高校は、アデレードの郊外にある私立の高校でした。最初は授業に全くついていくことができずにつらい時期を過ごしましたが、先生や友人に助けてもらいながら何とか授業についていけるようになりました。その後しばらく時間がたち、学校生活に多少余裕が出ていきたので、日本では体験できないことに興味を持ちはじめました。私の場合オーストラリアンフットボールというオーストラリア独自の競技に惹かれ、高校のチームにジョインしました。 高校には、中国やインドネシア、マレーシアをはじめとするアジア諸国からの留学生、ドイツからの留学生、ブラジルからの留学生等がいましたので、それぞれの国事情・文化・生活について興味深い話を聞くことが出来ました。日本の事情・文化(娯楽・生活)について説明を求められたときに、自分があまり日本について詳しくないことを実感させられ、改めて日本のことについて勉強をしなければならないと感じました。
大学: 大学ではビジネス(経営・経済・マーケティング等)とITを専攻しました。選択トピックスのほぼ全てにおいて、出される課題がグループで行うものでした。大学には、世界各国から留学している生徒や社会人がおり、そんな人達と一緒にグループワークをしていると学ぶべき点が非常に多く、とてもいい経験となりました。 大学は留学生のためにサポートデスクを設けており、論文の添削や、家庭教師等を格安で紹介してもらえるサービスがあったため、どうしようもない時には、助けを求めに行っていました。ただし、助けを求めるといっても、自分でこういうことがしたい、その為には何が必要ですか?といった感じで質問をしていました。決して、問題を丸投げするのではなく、解決するのは自分という考えを持つことが大切だと思います。
オーストラリア留学を経て
約7年間の留学生活を通じてお世話になり、私に沢山のことを教えてくれた、ホストファミリー、高校からの友人、大学での友人、大学の教授、バイト先のみなさん、その他数多くの人に感謝をしています。この方々と出会い、一緒に過ごした時間の中で、新しい事を目にし、体験し、自分自身について真剣に考えたことによって今の自分があると考えています。充実した留学生活はまさにpriceless!
これから留学する人へ一言
目的を持って留学をしてください。つらい時、苦しいとき、崖っぷちから這い上がれるか・這い上がれないかは、留学生活を通じて達成したいことを持っているか持っていないかだと私は思います。私の留学目的はごくごく単純なものでしたが、留学をしてからつらい時があれば、何故自分が今ここにいるんだろうということを考え、留学目的を振り返り、励みにしました。