廣瀬雄大 (Mr Hirose Yuta)
東京大学
留学先: メルボルン大学 (The University of Melbourne) / メントングラマースクール (Mentone Grammar School)
専攻: Bachelor of Engineering (Chemical) / Bachelor of Commerce (Economics and Finance)
日本の大学受験対策の一環として1年間、オーストラリアへの高校留学を親に薦められたことがすべてのはじまりでしたが、私が英語を徹底的に習得したいという気持ちが強く、そのまま現地の大学を受験することに決めました。母校のメントングラマーでは特技のフルートとギターと水泳で活躍し、メルボルン大学ではキャリアフェアなどを運営する委員となり活動していました。さらに、大学のイベント等でジャズ演奏をする機会もありました。私の課外活動の様子を大学のパンフレットやニュースレターで取り上げていただいたこともあり、メルボルン大学には感謝の気持ちでいっぱいです。

メルボルン大学では、化学工学と経済学と金融学という組み合わせで勉学に没頭することができました。最後の1年間は、大学とQenosという会社との連携プロジェクトで、石油化学の分野で研究生として活躍することができました。ここでの経験はとても辛く、毎日が挑戦でしたが、上司から厳しい指導をいただいて改善してきたからこそ今があると思います。今も、当時お世話になったQenosの方々と連絡を取り合っています。またメルボルンへ戻ることがあれば、かならず訪問するつもりです。

オーストラリア留学全体を通して感じたことは、世界にはいろいろな人がいて、話し方、振る舞い方、考え方、そして人生の歩み方がみなそれぞれ違うということです。さらに、オーストラリア人の一番すごいところは、絶妙なライフバランスです。勉強から趣味、バイト、そして遊びをすべて両立することができる力があります。そしてどれも妥協をしないところが驚きでした。私はオーストラリア留学で一番習得したかったことは、ただ単に文化交流や英語力だけでなく、このライフバランスだったことを改めて確信しました。いろいろ両立すると共に、何をするにも強い意志と責任をもって行動することを心がけています。
2010年4月から東京大学で大学院生としてサステイナビリティについて研究することになりました。メルボルン大学で学んだディスカッションの仕方や専門分野である化学工学と商学を私の強みとし、持続可能な社会への発展のために貢献していきたいと思っています。