留学後
留学生にとって帰国が近づいてくる時期は、不安な時期となり得ます。
オーストラリアで過ごす時間により、学生は変わります。ただし、オーストラリアに来ている間に、家族や友達も変わっているということを心に留めておく必要があります。帰国して就職活動したり、学業を続けたり、一人暮らしを始めたり、親元に戻ったり、家族や友達の人生に起きた変化を受け入れたりすることは、帰国後に慣れなければならないことのほんの一例です。日本の天気や食事にさえ、再度慣れる必要のある場合があります。
帰国の時期が近づいてきたら、一部の教育機関で行われている帰国セミナーも役立つ場合があります。こうしたセミナーでは、生活の再定着、試験結果の入手方法、旅行計画の立て方、同窓会イベントへの参加方法、将来のキャリア準備などのトピックを取り上げてくれます。学校が、このような帰国サポートを行っているか確認する必要があります。
「オーストラリア同窓会ネットワーク」に参加するのも役立つ場合があります。オーストラリア政府は、日本からこれらのネットワークへ連絡する際の支援を行っています。また、同窓機構の調整を行ったり、オーストラリアの学校が、帰国した留学生のために日本での卒業式を開催する手助けを行ったりしています。
またオーストラリア政府は、オーストラリアと各国との間の合意覚書および資格認定制度の確立も積極的に推進しています。オーストラリアと日本での就職、およびさらなる学習機会に関する情報を入手できる場所について助言を提供することもできます。
物品輸送
所持品を日本への輸送する場合、高額な費用がかかる可能性があります。あらかじめ、空輸料金と海上輸送料金を比較しておいてください。輸送にかかる時間や、輸送中に物品の破損が起きる可能性を考慮しておくことが重要です。
下記は、輸送手段の一例です。
輸送せずに、全ての荷物を自分で持って帰ることが可能な場合もあります。帰国予定日までに、使用する航空会社の手荷物制限について問い合わせておくことをお勧めします。
オーストラリア国内に持ち込むことができる物品に制限があるように、オーストラリア国内から国外に持ち出すことのできる物品にも制限があります。法律で禁止されている物品や危険物を郵送したり、輸送したりしないことが重要です。「オーストラリアポスト」の危険物および禁止品および梱包郵送ガイドで、郵送できない物品のリストおよび郵送と梱包における制限事項を確認してください。
Australia Post
は、オーストラリアから持ち出して良い物かどうか定かでない場合は、大使館に問い合わせ、より詳しいアドバイスを得ることを推奨しています。
ビザの延長
通っている学校のコースが終了する前に、学生ビザの期限が切れてしまう場合は、「Department of Immigration and
Citizenship(移民・市民省)」を通じてビザの延長申請を行わなければなりません。
卒業行事や、旅行、仕事、移住などの目的で、オーストラリアでの滞在を延長したいと思われるかもしれませんが、現在有している学生ビザに“No Further
Stay”と記載されていない場合にのみ、ビザの延長申請ができることに注意してください。
オーストラリア滞在延長に関する詳しい情報については、www.immi.gov.auで確認できます。
技能移住プログラム
オーストラリア政府の技能移住プログラムは、オーストラリア経済に貢献することのできる技術、学力、卓越した才能を有する若者を対象としています。オーストラリアの資格を取得した留学生は、この技能移住プログラムの約半数を占めています。当該プログラムに関する最新情報については、移民・市民省のウェブサイトを確認してください。